スパルタ

ヨレ
「まだ布団から出ないの?」
南風
「寒くって・・・」

ヨレ
(ダメ人間・・・)

ヨレ
「そうそう! さっさと起き上がる!」

ヨレ
「布団に戻っちゃダメーーーーーーーッ!!!」

ヨレ
「ほらっ! 外を見てみろ! 雨降ってるぞ!」

ヨレ
「顔でも洗って来い!」

ヨレ
「まだ布団から出ないの?」
南風
「寒くって・・・」

ヨレ
(ダメ人間・・・)

ヨレ
「そうそう! さっさと起き上がる!」

ヨレ
「布団に戻っちゃダメーーーーーーーッ!!!」

ヨレ
「ほらっ! 外を見てみろ! 雨降ってるぞ!」

ヨレ
「顔でも洗って来い!」
【朝】

ヨレ
「やっと起きたの!?」
南風
「誰かに胸を踏まれた・・・」

ヨレ
「危ないね〜」
【夜】

ヨレ
「さっさと寝る!」

ちょっと買い物に行って来ただけでジーパンがずぶ濡れ。
脱いで床に置いておいたらヨレが来ました。

ヨレ
「なにこれ、冷たい〜」

ヨレ
「胸毛が湿った〜」

ヨレ
「あ、手もなんか・・・」

ヨレ
「臭く・・・」

ヨレ
「イヤァ!!!」ガビュ

ヨレ
「濡れたぁ」ベロン
南風
「そのジーパン、濡れてるから、ね? こっちの布団に横になった方がいいよ?」

ヨレ
「こっち?」
南風
「そうそう」

カシュカシュ

南風
「手伝おうか?」コチョコチョ

ヨレ
「なに今のコチョコチョ」

南風
「この指でやりました」
ヨレ
「こいつが」

ヨレ
「なめんな!」ガブゥ!
南風
「うぎゃ!!! このヤロ!」

ヨレ
「知りません。誰が齧ったかなんて寝てたんでわかりません」パタ
南風
「・・・」

南風
「あぁ、そう。丸まって寝てる子に布団掛けておいてあげよう。」
ヨレ
(・・・)

ヨレ
(・・・・・・)

ヨレ
「暑苦しいわ!」
窓を開けると目の前にお地蔵様のような佇まいの猫が一匹・・・

ヨレ
「あ〜、甘たれネコさん、屋根に登ってなにしてるの〜?」

甘たれネコ
「若い子の悩みを聞いているんじゃ」

ヨレ
「えっと、それじゃぁボクの悩みはねぇ」

みどりちゃん
「ちょっとアンタ!アタシが先よ!」

ヨレ
「・・・みどりちゃんの悩みって何?」

みどりちゃん
「アンタになんか教えないわよ。」

ヨレ
「むぅう」
–みどりちゃんとのわずかな会話で甘たれネコの方へ視線を戻すと・・・–

ヨレ
「ア!消えてるっ!!!」
「これにはとっても驚きました」(南風談)
・
・
・
–夜になって、物干窓に三毛ママがやってきました。–

三毛ママ
「アタシも甘たれネコさんにはいろいろとお世話になったけど・・・」

三毛ママ
「あんまり詮索しないようがいいわよ、南風さん。」
コメント