根比べ

ヨレ
「にせんななねん最初の日だし、もうちょっと窓開けててよ。」シッポビノノノ

南風
「残念、もう日付が変わっているのだよ。」
ヨレ
「!」

シッポビタンビタン

ヨレ
「外」

ヨレ
「見たいなぁ・・・」
南風
「だってもう寝るのに寒い」

ヨレ
「ちょっとでいいんだけど・・・」

ヨレ
「鍵・・・」

ヨレ
「ボクには開けられないやぁ」
・
・
・

負けた。

ヨレ
「にせんななねん最初の日だし、もうちょっと窓開けててよ。」シッポビノノノ

南風
「残念、もう日付が変わっているのだよ。」
ヨレ
「!」

シッポビタンビタン

ヨレ
「外」

ヨレ
「見たいなぁ・・・」
南風
「だってもう寝るのに寒い」

ヨレ
「ちょっとでいいんだけど・・・」

ヨレ
「鍵・・・」

ヨレ
「ボクには開けられないやぁ」
・
・
・

負けた。
「キャットタワーのようなもの」は、エレクター、ヨレの間と来てこれで3つ目になるでしょうか。
今度はお祝も兼ねて正真正銘のキャットタワーを購入しようと思っていました。が、タイミングよくクリスマスプレゼントの話題になったので、買ってもらっちゃう事にしました。
それからいろいろと品定めをしているうちに、普通のタワーでは楽しめるのがヨレだけで私はそれを見て楽しむくらいだな、と思うようになってしまいました。それで十分なはずなんですが。
そこから品定めが脱線しはじめて・・・結局、また「のようなもの」にしてしまいました。
欲しくなってしまった物が「在庫わずか」だったので、贈り主に了解を得て即発注。まだクリスマスには日がありますが、数日前に届いてしまいました。
物凄い大きさの荷物が届きました。ここのところ体調が最悪だったので、箱を開ける事もできずにしばらく仕事部屋に放置してました。
で、やっと今朝、体中の痛みから開放されたので箱を開けることにしました。
取り扱い説明書を見ると「組み立て 2人で90分」と書いてあります。・・・1人だけど倍の時間かければいいか、と、組み立て開始。
150分後、やっと骨組みが完成しました。
サイドの階段を取り付けると、ヨレが早速登ってきました。

ヨレ
「なにこれ?」スタッ
南風
「なんだと思う?」

ヨレ
「う〜む」
南風
「まだ途中だから。降りて待っててよ。」

ヨレ
(なんだろ・・・)

ヨレ
(高い・・・)
南風
「降りて待っててね。」

ヨレ
「へいよ」ストト
・
・
・
それから更に30分後、やっと一通り完成しました。
南風
「さて! ヨレ! おいで!!!」

ヨレ
「なんだ〜?」ストトト

ヨレ
「! 遠くまで見える!」
南風
「でしょ〜?」
ストトト

ヨレ
「下からも見れるし」
ストトト

ヨレ
「上からも見れる!」
南風
「そうだよ〜」

ジーーーーーッ
南風
「ね、ね、気に入った?」

ヨレ
「ん? これ?」
南風
「どう?」

ヨレ
「ん。まあまぁ。」

南風
「・・・あそう。」
ヨレ
「そー。」

南風
「私は物凄く気に入ったよ!」

南風
「天井が超近いけど、いい感じ!」
ヨレ
「あそ〜」
階段のデッドスペースに物が置けるのでチュー公を置いておきました。

ヨレ
「お前らも使うのか」

ヨレ
「生意気だな」

ヨレ
「チェ〜〜イ!」ズガッ
・
・
・

ヨレ
「何はともあれお疲れね。」
南風
「はい。とても疲れました。」
・
・
・
夜、部屋に戻ると、ヨレは折角作ったキャットタワーのようなものではなく、いつもの本棚の上で寝ています。

南風
「お〜い・・・」

南風
「新しい方で一緒に寝ようよ・・・」
ヨレ
「ZZZZZzzzzzzzzZZZZZzzzzzz」
渋々一人でキャットタワーのようなものへ登り、布団に入って本棚の上のヨレを眺めていました。
すると、ハッと起きたヨレが私の方を見て慌てて本棚から降り、階段を登ってこちらへやってきました。
それからなんとなんと!

私の顔の横で、下半身だけ布団に入って寝はじめちゃいました!
疲れがすっ飛ぶっつーの!
でも多分、明日あたり筋肉痛なんだろうな・・・。
クリスマスプレゼントに選んだ「のようなもの」はロフトベッドだったのでした。
どうもありがとう。

今日も神社へ寄ってみると、くろが出てきました。

南風
「おはよう」

くろ
「おはよー」

くろ
「これ。こんなでっけー枝、落ちてる。」
南風
「ホントだねぇ」

南風
「枝とくろ、絵になるねぇ」パシャパシャ
くろ
「・・・」

くろ
「・・・」チラッ
南風
「おぉお、それも絵になるねぇ」パシャパシャ

くろ
「・・・」チラッ
南風
「イイヨイイヨー、どしたの、今日はノリノリなの?」

くろ
「別に。」
昨日、ヨレベッドという名のコタツにコタツ布団を掛けました。
寒くなっては来ましたが理由は他にありまして・・・
ヨレがヨレの間からヨレベッドへ飛び移る「真夜中の一人ブッ飛び大会」が最近増々エスカレートしてきて、ヨレベッドへ飛び下りる度に起こされるので、間にクッションが入れば音がしなくなるかな?と思って掛けたんです。
思った通り、昨晩は着地の音はしませんでした。
でも爆音で飛び起きたんです。
布団を挟んだせいで、ヨレの着地の勢いで板がすべって窓の方まで飛んでました。
とても危険!!!
という事で、ヨレ部屋の配置を若干替えました。
ヨレベッドをヨレの間に寄せて、私の寝床は南窓の方に移動。これで板がすっ飛ぶ程の着地はできないはずです。
万が一ヨレが本棚の上から飛び下りたりすると、私めがけてコタツ板が飛んできそうな感じの配置ですが。

なんとなく部屋の様子が変わって、ヨレがキョトンとしています。

ヨレ
「あり?」

ヨレ
「なんでこれ、こっちに来てるの?」

ヨレ
「動いたの?」クンクン
南風
「危ないから動かしたの。私が。」

ヨレ
「気まぐれだねぇ〜」
南風
「お前が板飛ばしたからでしょ」

ヨレ
「は?」
・
・
・
昼過ぎ、昼寝から覚めると隣でヨレが寝ていました。

微妙な場所で・・・

布団に乗ればいいのに・・・私が邪魔だったんか?

あ、伸びた。

頭に血がのぼらないんかな・・・

ま、いいか。

・・・

ま、いいか。

足も伸びた。


開いた。
ハッ! やばいやばい!
時間が経つのを忘れるところだった!

南風
「んじゃ、私は仕事に戻るよ。ゆっくりおやすみ〜」
・
・
・
休憩休憩。ヨレまだ寝てるの〜?

お、布団に乗ってる。

でも頭が落ちてる。

ま、いいか。

南風
「あれ、ヨレ、今日はまだ昼寝しないの?」
ヨレ
「うーん」

ヨレ
「ちょっとね・・・」
南風
「チュー公で遊ぶ?」

ヨレ
「今はいいや」

ヨレ
「ここでもないし」

ヨレ
「ここ・・・も違う」
南風
「寝場所が決まらないの?私ここで寝るからね。」

ヨレ
「んじゃ、ボクも」

ヨレ
「もうちょっとそっちいってよ」

ヨレ
「はい、どうも」

ヨレ
「おやすみ」
南風
「おやすみ」

ギュオオオォォォォォォ!

キュッ

南風
「わ、もう寝入ってる・・・」
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