動物質を求めて
トカゲ
「ね~こっこっこ。こっちだよ。」
???
サッ
やや
「気のせいでしたでしょうか?」
トカゲ
「ね~こっこっこ!」
!!!
やや
「気のせいじゃないです!」
やや
「気のせいじゃないです!!!」
やや
「・・・けど」
やや
「どうにもこうにも・・・」
トカゲ
「ふふん。」
南風
(油断するなよ・・・)
ろく
「それからどうしたの?」
南風
「トカゲは塀を乗り越えて見えなくなったんだよ。」
・・・
南風
「また今度ね。」
やや
「元気だしてください、ろく。足手まといさえいなければ楽勝ですのに・・・」
南風
「もっと他の慰めはないのかい」
やや
「ないです。」
南風
「そっかそっか」ぐにぐに
やや
「ろくが頑張ってみたらいいんですよ。」ひそひそ
やや
「あ~、でも紐つけられるとグニャグニャになっちゃうんでしたっけ」ひそひそ
ボカッ ギャフッ
どうにかしようと思ったけど雨降ってきた。
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