集中力の使い方

ヨレ・やや・くろべぇ・ろくを見ていて、みんな、持っている集中力の量にはあまり差がないように思いました。
ヨレは目の前のことに、ありったけの集中力を使っています。

例えばテリトリーチェック中。部屋の中を歩き回るヨレにはもう、前方の景色と鼻に入ってくる匂いしか頭にないようです。
なので、ヨレが私の横を通り過ぎた時に、「お疲れ!」なんて言って背中を触ったりすると・・・

ビックリして、垂直に30cm位飛び上がります。
ややも同じです。

おもちゃに集中していると、他のことが見えなくなります。

だから、おもちゃを追ってジャンプした時に、着地地点に誰かがいても、そのまま突っ込んで衝突してしまいます。
これは散歩中もそうで、一緒に並んで歩いている私の靴音に突然驚いて、尻尾がボンとなってしまうことがあります。
ろくもまた同じ。

突っ込みまくり、衝突しまくり。

更には、自分の上下も前後も定かではなくなって、信じられないアクロバチックな動きを見せてくれます。で、こういう時に、別の部屋で父がくしゃみなんかすると、びっくりしすぎて弾けるようにどこかへ逃げてしまったりします。
くろべぇは違います。
くろべぇは、持っている集中力を小分けにすることができるんです。

そして常に、周囲にも気を配っています。

だから、着地地点に誰かがいてもひらり。衝突することはありません。父がくしゃみをしても驚きません。先にくしゃみの気配を感じとっているように見えます。
散歩中も、人や犬が近づいてくると、私よりも先にそれに気付いて離れるように歩き出します。食べている物を譲ったりできるのも、そういう使い方をしているからかもしれません。






















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