これでもかと

ハッ

ミエテル君

大、小、小、小・・・
今日で姪が自宅に戻ることになりました。日課になっていた姪との散歩もこれで最後です。
姪が跨るピンク色のキティちゃん号をガラガラと押しながら、近所を一周します。
最近猫を全然見かけなくなったので、今日も誰にも会えないかな~と考えながら、カツラの飼い主さん宅の前を通りかかりました。
すると、庭で水玉一家の誰かとミエテル君が寝ているじゃないですか。ちらりとしか見えませんでしたが、ちょっと嬉しい。
更にガラガラと道を進むと、目の前を誰かが走りぬけました。

お?

キュンちゃんじゃないの! 久しぶり! こっちの方にいたのかぁ。
キュンちゃんはド派手なキティちゃん号を警戒しながら、小走りに逃げていきました。
すると、そのキュンちゃんを威嚇するように追いかける三毛猫が。何度か空き地に顔を出したことのある首輪をつけた三毛猫です。
キュンちゃんも立ち止まって振り返って唸り、女同士の戦いが勃発。最悪、キティちゃん号で突入して解散させねば、と思っていた矢先に、すぐ目の前の家からお婆さんが出てきて、「たまちゃ~ん、ご飯よ~。」と三毛猫を呼び戻しました。
三毛猫たまちゃんは、犬も飼っているお宅の猫でした。大発見。
そして、姪と「あのたまちゃんと、私がいつも言ってるωちゃんは、意味が違うんだよ~。」なんて話ながら、散歩の続きを楽しみました。

サッ

うっふ〜ん

うっふふ〜ん

あ

ミエテル君!!! ンコーッ!
え!? ちょっといつぶり!?半年ぶりくらい??? 元気だったのか!
ミエテル君はンコーッを済ますとさっさとどこかへ行ってしまいました。
南風
「すっっっっっごい久しぶりだったねぇ。」

知ら〜ん

ヨレ
「お?」

ヨレ
「ぬぉお!?」

ミエテル君の登場です。

わ、早速・・・。
長い。長いです。どう考えても大の方です。

あ、動いた。

やっぱりボスは埋めないんですね。

ヨレ
「埋めなよぅ・・・。」
夕方になって涼しくなってくると、ヨレのエンジンも全開です。

ヨレ
「出ようぜ! 出ようぜ!」バルルン

ヨレ
「お!」

ミエテル君が空き地をフラフラしています。

立ち止まってしゃがんではチチッ、また少し歩いてはしゃがんでチチッ。
空き地のようにスプレーを引っ掛ける物がない場所だと、地面にするんですね。何ケ所にもしていました。どれも砂なんてかけません。

ヨレ
「わぁ・・・。」
南風
「家ん中で真似すんなよ。」

ヨレ
(勉強になるなぁ。)
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