トラのおまわりさん
早朝のうちから昨晩の子猫の声がしはじめました。「ギョエーーー!」と。
一晩経っても親猫が迎えにこなかったようです。
出勤前の母に相談に行きました。もし保護する事になったら、実家でしかできないからです。
南風
「迷い子猫がいるみたいなんだけどどうしよう。」
南風母
「どうしようって言ったって・・・屋根の上の子猫がどうなるのかもわからないのに次から次へと困る。」
南風
「そうだよね・・・。」
南風母
「そろそろいろんな人が通る時間だから、もしかしたら拾われるかもしれないよ。飼い主がいるなら捜しにくるかもしれないし、もう少し様子を見なさい。」
南風
「・・・そうする。」
アパートに戻って、子猫の声を聞きながら家事をしていました。
しばらくすると声が止みました。
気になったので窓の外を覗いてみると・・・

茶虎刑事が

数歩進んでは立ち止まって振り返り、また数歩進んでは立ち止まって振り返り・・・

なんと、子猫を誘導しているじゃないですか。
まるで、「こっちから来たの? 見覚えない? それじゃあこっちかな?」と帰り道を探してあげているようにみえます。

駐車場を一周して、しゃがみ込みました。

います。

います。

「撮ってないでどうにかしろよ」と言われた気がしました。
アパートに連れてきちゃおうか・・・いやそれはダメだ。できない。

茶虎刑事のお陰で子猫も少し落ち着いたようです。
ああ、どうしたらいいんだ。頑張れ子猫。
















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