不満

ヨレ
「つまんね〜。」
南風
「・・・。」

ヨレ
「なんかないのかよ。」
南風
「・・・ないね。」

・・・

・・・
ヨレは徐に起き上がると、後ろに置いてあった霧吹きの頭をゴリゴリと齧りはじめました。
南風
「ダメッ! テレビ観てなさい。」
霧吹きを取り上げます。

ブッスーーーッ

ヨレ
「つまんね〜。」
南風
「・・・。」

ヨレ
「なんかないのかよ。」
南風
「・・・ないね。」

・・・

・・・
ヨレは徐に起き上がると、後ろに置いてあった霧吹きの頭をゴリゴリと齧りはじめました。
南風
「ダメッ! テレビ観てなさい。」
霧吹きを取り上げます。

ブッスーーーッ

おっさんの後ろで寝ていたヨレが、弄り倒されています。

へにゃへにゃです。

おっさん
「ウガウガいるか? ウガウガ。」ちらっ

ウガウガ
「ウガッ!」
ヨレ
(う〜ん、う〜ん・・・)

くろべぇ
「あら? ここどこ?」
南風
「駐車場。」
くろべぇは散擦に夢中になりすぎて、自分がどこにいるのかわからなくなっていたようでした。
周囲を見渡していたくろべぇが、突然尻尾を膨らまし、姿勢を低くして進みはじめました。

くろべぇ
「誰だテメェ!」
進む先にいたのは・・・

カツラ
「アタシよ。」
カツラでした。
くろべぇ
「アタシィ!?」

カツラ
「アンタ、慣れない場所に出ちゃったもんだから、アタシが誰かもわからなくなってるのね。」

くろべぇ
「・・・。」

カツラ
「アーターシ!」

くろべぇ
「お、おばちゃんかぁ・・・。」

カツラ
「あーヤダヤダ。」ゴロン
お腹が大きすぎて、いつものグニャグニャが大変そうです。

カツラ
「マッサージしてよ。」
ややはずっと寝ていて、つまらなそうにしているくろべぇを置いてアパートに戻りましたが、おっさんは遊びに出かけているし、ヨレも超熟睡していたので、再び実家に戻ってくろべぇと散歩する事にしました。

くろべぇ
「ヤッター!」ズサーッ

スタスタ

ズサーッ

スタスタ ピタッ

くろべぇ
「左行くー!」ズサーッ

スタスタ

ズササーッ

ズサッズサッ

ズササーッ
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