モフモフタイム

ヨレ
「ねーねー」

ヨレ
「モフって。」
南風
「はいよ。」モフモフ

ヨレ
「キャッキャッ!」

ヨレ
「ちょっとタイム。」ハァハァ

ヨレ
「こっちに来て。」
南風
「はいよ。」

ヨレ
「ここで」

ヨレ
「モフって!」ビヨ〜ン

ヨレ
「ねーねー」

ヨレ
「モフって。」
南風
「はいよ。」モフモフ

ヨレ
「キャッキャッ!」

ヨレ
「ちょっとタイム。」ハァハァ

ヨレ
「こっちに来て。」
南風
「はいよ。」

ヨレ
「ここで」

ヨレ
「モフって!」ビヨ〜ン
南風
「ヨレ! これを早く見て欲しかったの! おいで!」

ヨレ
「どおお!」

ヨレ
(ビガーン度が違う・・・)
南風
「眩しいよね〜」
・
・
・

ヨレ
「あら? あそこにいるのはママさん?」
南風
「そうだよ。あそこからここに引っ越したんだよ。」

ヨレ
「近すぎね?」
南風
「近すぎる。」

ヨレ
「なんだ〜! 全然知らないとこかと思ってた!」
南風
「安心した?」

ヨレ
「今までとあんまり変わんないな・・・」
南風
「景色は随分変わったでしょう。」

ヨレ
「確かに。」

ヨレ
(ビビって損した〜。)
ヨレはこのままウトウトし始めました。
そのすぐ横の茶の間でご飯を食べていると、下の道を誰かが通ったようで、向かいの家の犬が吠えました。
その声を聞いたヨレは飛び起きて・・・

茶の間のコタツの私の股ぐらへ避難。
日付が変わる頃、最初に把握できた寝室から真っ暗な廊下に出て、他の部屋を探索し始めました。

ヨレ
(なんじゃ、ここは・・・)
南風
「キッチンでぇす。」

ヨレ
「これボクのベッドじゃん! この絨毯も知ってる!」
南風
「そこは茶の間でぇす。」

ヨレ
「これは・・・」
南風
「そこはリビングでぇす。」

南風
「それはミニスカートを敷いてた台でぇす。」
ヨレ
「やっぱり!」

ヨレ
「ボクの匂いするもん!」

ヨレ
「これも!」
南風
「そうでぇす。仕事部屋の窓んとこのでぇす。」

ヨレ
「トイレ!」
南風
「もっちろんでぇす。」
以上で全部チェックできちゃいました。
物足りなかったかな・・・。
チェックが済んだとたんにご飯をモリモリ食べ始めました。

やっとまともな量を食べて、やっとウンポコも出ました。

ヨレ
「大した事ねーな。」

ヨレ
「全部ボクの。」
南風
「はいはい。」

ヨレ
(あの月もボクの。)
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